20 年前、ウォーターズの ACQUITY UPLC カラムおよび Performance LC システムの発売により、科学者は、従来のクロマトグラフィー分離にあったスピード、感度、分離能の壁を打ち破ることができました。粒子径 2 µm 以下のカラムと低拡散システムの組み合わせにより、新しい分離のカテゴリーが創出され、世界は過去を振り返ることがなくなりました。
LC アプリケーションおよび LC-MS アプリケーションの感度、再現性、および頑健性を最大化することが重要です。ウォーターズの Performance UPLC システムを使用することで、分離における分離能と再現性が向上し、さまざまな分子の種類とマトリックスの複雑さにわたって選択性が向上しました。また、粒子径 2 µm 以下のカラムを使用することで、複雑なアプリケーションにおいてもすぐれたクロマトグラフィー性能を得られます。ウォーターズの Performance システムのポートフォリオは通常、MS テクノロジーと組み合わせており、ACQUITY UPLC H-Class PLUS、ACQUITY UPLC I-Class PLUS、ACQUITY Premier などの各システムが含まれます。
200 を超えるカラム構成とケミストリーの組み合わせにより、分析法の要件を満たすために必要な柔軟性が得られます。小粒子のポテンシャルを最大限に活用するとともに溶媒使用量を減らせる UPLC(2 µm 以下)カラムでは、より高い分離能と感度でのより迅速な分離を実現できるため、環境に優しい分析法を作成するのに最適です。すべての Waters UPLC カラムは、アプリケーションにおいて 18,000 psi(1,241 bar)までのルーチン分析に使用が可能なように設計、テスト、保証されています。
*データは ACQUITY UPLC カラムで得られたもので、5 µm 粒子を充塡した HPLC カラムと比較しています。
UPLC テクノロジーの 20 年の歩み
ACQUITY UPLC システム
BEH カラム
ACQUITY UPLC H-Class システム
CSH カラム
ACQUITY UPLC I-Class システム
HSS カラム
ACQUITY UPLC M-Class システム
CORTECS カラム
ACQUITY UPLC H-Class PLUS システム
ACQUITY UPLC I-Class PLUS システム
ACQUITY Premier システム
MaxPeak Premier カラム
Waters UPLC カラムの詳細
UPLC カラムでグリーン化を推進
グリーン消耗品は、環境や人の健康に悪影響を及ぼす可能性のある有害資源の使用を減らすという概念です。
Waters UPLC カラムは、より環境に配慮した分析法の作成に役立ちます。2 µm 以下の粒子径により、分析時間の短縮が可能になるとともに、分離能を損なうことなく溶媒の使用量を低減でき、廃液処理にかかるコストの削減につながります。
すべての統計量は、1 カラムあたり 1000 回の注入に基づいている
1 30 分間での HPLC 分析と 10 分間での UPLC 分析に基づく | 2 HPLC では 1.0 mL/分、UPLC では 0.3 mL/分 | 3 ACQUITY または UPLC の Scopus 検索(2023 年 11 月)
Waters UPLC システムの詳細
ウォーターズ:「グリーン・バイ・デザイン」を導入
タウントンにあるウォーターズの精密製造施設は、マサチューセッツ州において初で唯一の LEED(エネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップ)認証を取得した化学製品製造施設で、エネルギー消費、有害廃棄物、水の使用量を削減し、工場全体の排出量を 3 分の 1 に削減しています。
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