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ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システム

ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システム

臨床ラボにおける非常に困難な定量アプリケーションにも対応できる設計

臨床ラボにおける非常に困難な定量アプリケーションにも対応できる設計

従来の IVD 検査手法では、複雑なマトリックス中の微量レベルの分析種を正確に検出するのに必要な感度が不足している場合があります。

ウォーターズの革新的な StepWave テクノロジーを活用している ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システムは、要求が極めて厳しい LC-MS/MS 定量アプリケーションにも対応できるように設計されています。このシステムにより、最も複雑な臨床マトリックスにおいて微量レベルの分析種を正確に定量するのに必要な優れた感度が得られます。その向上した検出システムは、最大 6 桁のリニアダイナミックレンジを発揮し、ターゲットの分析濃度範囲内において高い性能が確実に得られます。

ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システムは、感度、正確性、効率、簡素化したユーザーエクスペリエンスの独自の組み合わせを提供し、複雑な臨床検査の課題を解決するのに最適のソリューションです。

The ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD System is the ideal solution to solve your complex clinical testing challenges. ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システム

概要

  • StepWave XS イオンガイドを使用することで、困難な化合物に対しても、感度が向上し、複数の注入における再現性が得られる
  • 最大 6 桁のリニアダイナミックレンジを備えた改善された検出システムを使用することで、分析濃度範囲全体にわたって高い性能を確保できる
  • 工具不要のプローブ設計により、ルーチンのメンテナンスに必要な時間が短縮し、ユーザー間での再現性が向上する
  • 高感度で頑健な分析法のより迅速な開発を加速
  • HL-7 に準拠した MassLynx LIMS インターフェースを使用することで、ラボの LIMS にシームレスに接続し、ワークフローおよびデータ転送の効率を最適化できる

推奨用途:臨床ラボ環境における低濃度分析種の定量。



非常に困難な検査の課題を容易かつ確実に解決

業界トップクラスの分離性能をもつ ACQUITY UPLC I-Class システムは、セパレーションサイエンスにおける重要なニーズに対応できる強力なソリューションを提供し、複雑なマトリックス中の微量臨床化合物をかつてない速度で分析できます。ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQ-XS IVD システムは、非常に正確で再現性の高い分離を行えるように開発されており、可能な限り多くの情報が得られると同時にラボにおける結果取得が加速します。

 


困難なサンプルマトリックスでも、信頼できる結果が得られる

要求が極めて厳しい UPLC-MS/MS アプリケーション用に設計された Xevo TQ-XS IVD システムは、非常に高度なタンデム四重極質量分析計です。StepWave XS イオンガイドにより、感度の向上、複数回の注入における再現性の保証、非常に低濃度での定量における信頼性の高い結果が得られ、臨床ラボにおいて、複雑なマトリックス中の微量成分を正確に測定するのに役立ちます。

Xevo TQ-XS IVD システムには、システム性能が向上する新規の大気圧エレクトロスプレーイオン化(ESI)プローブが搭載されています。Xevo TQ-XS IVD システムを使用することで、時間のかかるツール最適化のステップを回避して、キャピラリーやその他のプローブアセンブリーの交換がツール不要で行えます。装置のプローブを誰が操作やメンテナンスするかに関係なく、同じ結果が得られ、一貫性およびシステムの稼働時間が最大化します。


シンプルでアクセスしやすい高感度

同じサンプル中の濃度差が大きい複数の分析種を検出するには、サンプルを希釈し、時間のかかる別の実験で検量線を作成して、濃度の値が検量線の範囲内に含まれるようにする必要があります。Xtended Dynamic Range(XDR)検出器により、6 桁ものリニアダイナミックレンジが得られ、定量可能な分析種濃度の範囲が拡張すると同時に、1 回の注入で検出器が飽和してしまう問題に対処することができます。


データ解析を改善し、データワークフローを自動化する

TargetLynx を備えた MassLynx ソフトウェアにより、サンプルデータの有用な情報への変換が加速します。この組み合わせは、臨床におけるデータ情報の収集、分析、および管理のための基本的なプラットホームになります。

MassLynx LIMS インターフェースは、Health Level 7 プロトコル(HL7)に準拠しており、サードパーティの LIMS プロバイダーとの情報交換が自動化して、データワークフローが改善されると同時にデータの転記ミスが少なくなります。Hamilton 自動液体ピペットに直接接続する MassLynx Tecan File Converter により、オペレーターの操作なしで最初のチューブから結果までサンプルをトラッキングでき、データを確実に転送することでデータの転記ミスが減ります。


リソース

ドキュメント

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サポート

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関連情報

ウォーターズの LC-MS/MS システムを使用する IVD 診断アプリケーションを使用することで、正確で信頼性の高い精密な結果が得られ、医療専門家が十分な情報に基づいて決定を下すのに役立ち、患者ケアの向上が実現します。

この装置を使用することで、最も複雑な臨床マトリックス内の微量分析種でも正確に定量することができ、難度の高い試験を社内で正確に行えて、外注のコストと処理時間を削減することができます。

当社の頑健で高感度の IVD 装置を使用することで、高いサンプルスループットおよび複雑なマトリックスという課題に対処することができます。広いダイナミックレンジにより、一貫して低レベルの定量を行え、複数分析種を分析できるようになります。

臨床環境でデータの取り込み、分析および管理を行い、サンプルを有用な情報に変換する速度を高めます。
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