ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQD IVD システム
ルーチンの定量的 LC-MS/MS アプリケーション用のシングルベンダーソリューション
臨床環境における困難なサンプルを確実に定量および確認することは容易ではありませんが、これはラボの成功にとって非常に重要な作業です。
Waters ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQD IVD システムを使用することで、サンプルの定量および同定の信頼性を確保できると同時に、高感度で頑健な分析法の開発を加速することができ、複雑さの低減と使いやすさの向上が可能になります。
ウォーターズからの堅牢かつ頑健で、信頼性の高い Xevo TQD は、臨床分析において確実な性能を示し、ルーチンの定量的 LC-MS/MS アプリケーション用のシングルベンダーソリューションです。ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQD IVD システムを使用することで、最小限の労力で最大の生産性を得るために必要な感度、選択性、頑健性へのアクセスを最大化することができます。
概要
- 高感度で頑健な分析法の開発を加速
- 複雑さが低減し、使いやすさが向上する
- 優れた頑健性によりスループットと稼働時間が最大化
- 現在の広範なイオン化機能により、将来のイノベーションに対応する
- 従来の分析手法では得られない LC-MS/MS 分析の選択性、感度、汎用性にアクセスできる
- 医療機器の国際品質基準に適合
推奨用途:低濃度分析種のルーチン定量およびアプリケーションの選択性の向上。
優れた頑健性による稼働時間の増加
ACQUITY UPLC I-Class/Xevo TQD IVD システムを使用することで、毎回同じ結果が得られる信頼性が高く頑健なシステムにより、ルーチンの臨床環境において迅速な 24 時間の分析を実行できます。
質を損なうことなく、スループットを最大化する
従来のタンデム四重極質量分析計で MS/MS データを高速で取り込む場合、感度の低下とクロストークという課題が生じました。T-Wave コリジョンセルを用いることにより、データの高速取り込み時でも感度を維持することが可能になります。
超高速高分離液体クロマトグラフィー(UPLC)で一般的な狭いピーク幅(2 ~ 3 秒)の正確な定量には、データの質の目標を達成するための高速データ取り込みが必要になります。T-Wave コリジョンセルを使用することで、分析法を用いて 1 種類の化合物を分析する場合でも複数の化合物を分析する場合でも、UPLC クロマトグラフィーの速度および分離度のメリットを十分に活用することができます。この能力により、臨床ラボにおいて、質量分析の最も重要な機能の 1 つである多成分分析が可能になります。