MassTrak ACQUITY UPLC I-Class PLUS/Xevo TQ-XS IVD システム

課題となる複雑な分離を解決

ACQUITY UPLC I-Class PLUS システムの業界最高レベルの分離性能により、今日のセパレーションサイエンスにおける重要なニーズに対して強力なソリューションを提供します。低濃度や複雑なマトリックスに含まれる臨床化合物でも、これまで以上に迅速に分析することができます。正確で再現性の高い分離を可能にした設計により、これまで得られなかった多くの情報をラボにもたらします。

直感的なインフォマティクスソリューション

TargetLynx XS（IVD）アプリケーションマネージャーを備えた MassLynx（IVD）質量分析ソフトウェアにより、サンプルのデータをより迅速に貴重な情報に変換できます。臨床環境下において、データの取り込み、分析、情報の管理の基本となるプラットホームを提供します。

• 装置の制御、データ取り込み、解析のための Waters LC-MS/MS 体外診断システム
• MassLynx サンプルリストの直感的なインターフェースにより、Waters LC-MS/MS システムの操作が単純化され、システム制御、サンプル情報入力、データ解析に関連するすべての操作を単一のポイントから開始
• TargetLynx アプリケーションマネージャーを使用して、LC-MS/MS データを定量分析や臨床分析に有意義な結果に変換

必要なメンテナンスが最小限

Xevo TQ-XS に搭載されている人気のエレクトロスプレーイオン化（ESI）プローブを使用して、装置の操作方法を再定義します。キャピラリーを含むプローブアセンブリーの交換も完全に工具不要で行えるため、時間のかかる最適化手順について心配する必要がなくなりました。頑健な Xevo イオン源設計により、装置を排気する必要がなく、少ないメンテナンスで装置の稼働時間が向上します。装置の操作、メンテナンスを行うユーザーが初心者であっても、必要な結果が最初の分析から確実に得られるようになります。

データワークフローソリューションの自動化

MassLynx LIMS インターフェースは、Health Level 7 プロトコール（HL7）に、準拠しており、サードパーティの LIMS プロバイダーとの情報交換が自動化して、データワークフローが改善されると同時に転記ミスが低減します。MassLynx Tecan ファイルコンバーターと Hamilton 自動リキッドハンドリング装置の直接接続により、オペレーターの介入なしに最初のチューブから結果に至るまでのサンプル追跡が可能になり、安全なデータ転送が行えるとともに、転記ミスが低減します。

お客様の臨床ラボも対象範囲です

装置の性能、稼働時間、コスト管理は、臨床診断ラボにとって非常に重要です。定期的な装置メンテナンスと問題が発生した場合の迅速な介入により、時間的制約のあるサンプル分析とハイスループットが常に実現できます。Waters FlexCHOICE：mySystemCoverage は、定期的なパフォーマンスメンテナンス訪問を提供し、リモートでのテクニカルサポートでシステムの問題が解決できない場合に、現場での対応を保証するように設計されています。