第一回目のユーザーリポートでは、九州大学最先端有機光エレクトロニ クス研究センター 安田琢麿准教授にお話を伺い、ダイレクトMS の導入目的と実験内容につ いてお聞きしました。
研究センターでは、有機EL ディスプレイや有機太陽電池、有機半導体などの有機エレクトロ ニクスデバイスに利用される材料に関する研究を行っています。ダイレクトMS の導入により、 どのように研究効率が上がったのでしょうか。現場の声をお聞きください。
ダイレクトMS は、煩雑で時間のかかるサンプル前処理を必要としません。サンプルが固体で も液体の状態でも直接分析することができ、15 秒以内にサンプル情報を得られます。迅速に結 果の確認ができる効率の良いシステムです。
ダイレクトMS を用いた実験内容例: