MV-10 ASFE システム - 超臨界流体抽出

より速く、より効率的で環境にも優しい抽出システム - サンプル抽出容器も複数装備

超臨界流体抽出法 (Supercritical Fluid Extraction, SFE) とは
SFE は、有機溶媒の代わりとして超臨界状態の CO2(二酸化炭素)を使用します。臨界温度 (Tc) および臨界圧力 (Pc) を超え超臨界流体となった CO2 は拡散係数が大きく、表面張力が小さい気体の特性を持ちながら、典型的な気体と液体の中間程度の溶解力を持ちます。また、CO2 の温度と圧力を操作すると溶解力が変わり、対象の材料を個別に抽出することもできます。

残留農薬を効率的に抽出したい、分析の質を向上させるため、より高品質な目的化合物を得たい、生成物から不要な物質を取り除きたい、あるいは天然物から貴重なエッセンシャルオイルを集めたいなど、これらのワークフローを問わず、MV-10 ASFE システムは最も効果的な抽出ツールとして利用することができます。 このシステムにより以下に挙げる利点が得られます。

  • 最大10 本の抽出容器にセットしたサンプルをセミオートで抽出
  • 処理能力の向上 
  • 炭化水素溶媒を用いる従来の抽出システムに比べランニングコストを削減
  • これまでの非極性溶媒に代わって無害、不燃性で環境にやさしい超臨界 CO2 を使用
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