創薬研究所では、スループットの向上やさらに多いリード数を常に求められており、効率の最大化を図る必要があります。
ウォーターズのオープンアクセスシステムは、創薬化学者が簡単にLC/MSにアクセスし、サンプルにログインしたり、指示通りにサンプルを装置にセットして測定することが可能です。さらに、短時間で分析結果をメールで送付したり、印刷物として得ることが可能です。
ACQUITY UPLC® と UPLC®/MS システムおよびソフトウェアは創薬化学の研究室において、幅広い用途に対応し、どなたでも簡単にご使用いただくことが可能です。これらの装置やソフトウェアの使用によって迅速かつ堅牢性の高いUV測定や整数または精密質量分析が可能です。
システム管理もシンプルであり、システム管理者はオンラインで、ネットワークを通じて装置を使用するユーザーのアクセス権を定義することが可能です。
OpenLynx™ オープンアクセスアプリケーションマネージャは、LC/MSにも対応しており、分析機器の扱いに熟練していない方でもクロマトグラフィとマススペクトロメトリーを使いこなすことが可能です。
その1つがACQUITY® SQDシングル四重極型質量分析計システムであり、高速、高感度、高分解能といったUPLCの威力を発揮します。UPLCカラムマネージャを搭載したシステムを使用すれば、最高で4本のカラムを備え、さまざまなスクリーニングメソッドを実行できます。OpenLynx とそのリモートモニタリングシステムには診断機能があり、創薬化学研究室の管理者は、システム稼働時間の向上、システムの堅牢性維持、また、メンテナンス時期の予測をすることができます。
さらに生産性とサンプル処理能力を拡大する必要があるオープンアクセス研究室向けに、2777サンプルマネージャーを備えたUPLCオープンアークテクチャシステムがあります。これは、業界標準のオートサンプラーの1つであり、システム中のサンプルラックの位置にアクセスするのではなく、オープンベッドにサンプルバイアルやwellプレートを設置するオートサンプラーです。また、EverFlow™ バルブによって、システムは高圧の条件下で長期にわたり、確実に作動します。