タンパク質ベースのバイオ医薬品や診断薬の開発および商品化は、多くの場合複雑な生体分子をいかに適切に特性解析できるかによって決まります。Waters ACQUITY UPLC BEH300 C4およびC18逆相カラム、Protein-Pak™ Hi Res IEXカラム、ACQUITY UPLC BEH125、200SEC (1.7µm)およびBEH450(2.5 µm)カラムと、これらカラムを使用した分析法により複雑なタンパク質の分離が向上し特性解析の課題を解決します。
Waters ACQUITY UPLC SEC システムソリューション
ACQUITY® BEH125、BEH200 (1.7 µm)およびBEH450 (2.5 µm) SECカラムはACQUITY UPLCシステムでの使用を推奨しておりますが、モノクローナル抗体のモノマーと凝集体の分離などペプチドやタンパク質の分析に理想的です。従来のHPLCベースのSEC分析に比べて分離度を向上しながらスループットが向上できると多くのお客様からご報告頂いています。さらに、BEH125、BEH200 (1.7 µm)およびBEH450 (2.5 µm) SECケミストリーは、バリデーションを行った分析法において一貫した予測通りの性能を確実にするために、関連するタンパク質を用いて品質試験を実施しています。
Protein-Pak Hi Res カラム
タンパク質とその変異体の特性解析のためのノンポーラス、親水性ポリマーベース、高官能基密度パーティクルを用いたカチオン交換(CMおよびSP)とアニオン交換(Q)カラム。
ACQUITY UPLC BEH300, C4 および C18 逆相UPLCカラム
UPLCによるタンパク質およびポリペプチド特性解析のために設計されたワイドポア、エチレン架橋型ハイブリッド(BEH)ベースの1.7umパーティクルC4およびC18カラム。