物理化学特性分析を管理
The ProfileLynx™ アプリケーションマネージャはリード化合物の最適化におけるクロマトグラフィに基づく物理化学特性分析のデータ解析を自動化します。ProfileLynxはLC/UVおよびLC/MSシステムの両方で使用できる、実験のセットアップ、データ解析、データ表示、およびレポート作成を自動化します。
保持時間ベースの実験と定量実験を実行
保持時間ベースの実験と定量実験の両方に対応したProfileLynxでは、8つの基本的な実験タイプが用意されています:
保持時間ベースの実験
- クロマトグラフィでの疎水性指標 (Chromatographic Hydrophobicity Index - CHI)
- 固定化人工膜 (Immobilized Artificial Membrane - IAM)カラム保持
- カラムベースのタンパク結合
定量的実験
- 分割係数
- 膜浸透性
- 溶解度
- プレートベースのタンパク結合
- 安定性
解析および承認テストを自動化
ProfileLynx を使えば、保持時間および定量ベースの実験からデータ解析の基準を定義できます:
- プロファイル成分や使用している内部標準に対して、ピーク抽出、検出、波形解析パラメータのような解析パラメータを設定
- 許容範囲内の成分のみが試験をパスするように、物理化学特性指標の最大値と最小値を定義
対話形式によるデータ表示
結果は対話形式のデータ表示ブラウザにて確認できます。ブラウザは3つの領域に分かれ、それぞれには表形式の結果サマリ、対話形式のクロマトグラムウィンドウ、および物理化学特性計算に用いられる検量線が表示されます。