BioResolve RP mAb Polyphenyl カラム

ポアサイズ 450Å 粒子径2.7 µm の本カラムは、インタクトモノクローナル抗体やそのサブユニットのLC、LC-MS 分析のために設計された従来の逆相カラムが抱える問題点を解決することを念頭に開発されました。

• 卓越した分離、回収率、注入間のキャリーオーバーを実現するポアサイズ 450Å のシリカベースソリッドコア（表面多孔性）パーティクル
• インタクトmAb とそのサブユニットの優れた分離を可能にする革新的なポリフェニル官能基と結合技術(特許申請中) LC-MS 検出に適した低イオンペア試薬濃度（0.02% TFAや0.1%ギ酸など）での分析も可能
• HPLC、UHPLC、そしてUPLC、いずれの装置においてもほぼ同等の性能を発揮
• バッチ間におけるカラム一貫性をより確かなものとするmAb subunit スタンダード（NIST mAb 認証標品8671をIdeS 消化後、還元）によるQC 試験を実施
• カラムのみを提供するのではなく、ガードカラム、タンパク質分析に特化したスタンダードも用意。初めてタンパク質分析を行う際にも安心な手順書や分析例などのサポートも充実。

BEH パーティクルテクノロジー

タンパク質分離のためにデザイン

高分子量の生体化合物は分離が困難です。20年間以上に渡って、ウォーターズはタンパク質分離のための逆相カラムをご提供してきました。ウォーターズのエチレン架橋型ハイブリッド (BEH) パーティクルテクノロジーは、困難なタンパク質分離において100%シリカベース充塡剤が抱えていた制限を打破できます。

• ポアサイズ300Å
• C₄ 官能基
• 望ましくない二次効果が最小限
• 高温での分離によりキャリーオーバが最小限

再現性の高いタンパク質分離

• 十分に特性化された最新の官能基結合プロセス
• 酸性・高温条件下での安定性
• 幅広い性質のタンパク質混合物で充塡剤のQC バッチ試験実施
• 一貫したバッチ間再現性
• UPLC およびnanoUPLC アプリケーション向けに粒子径1.7 μmをラインアップ

ナノおよびマイクロフローLC-MSでのタンパク質分離

タンパク質分析のためのマイクロフローLC-MS は、プラグ・アンド・プレイ（装置に差し込むだけですぐに使える）デザインで、フィッィング無しに流路接続可能な150 µm iKey 分離デバイスを用いることで非常に簡単に行うことができます。iKey では内径2.1mm のUPLC カラムと比較して40倍まで感度を向上できます。

詳細を確認

ナノフローLC-MS タンパク質分析用に、ACQUITY UPLC M-Class カラムは低拡散nano LC のためにデザインされています。ナノ - マイクロスケースLC/MS ACQUITY UPLC M-Class カラムおよびトラップカラムにより、15,000psi までのUPLC条件下で、粒子径2μm 以下のパーティクルテクノロジーの分離能力を十分に活用できます。

詳細を確認

BioSuite pPhenyl 逆相クロマトグラフィー (RPC) HPLCカラム

BioSuite RPC カラムには、pH 耐久性の高いメタクリレートエステルのポリマー樹脂を基材とするフェニル (pPhenyl) ケミストリーが充塡されています。pPhenyl のポアサイズは1,000Å で、5,000,000 ダルトンまでのタンパク質に使用できます。 pPhenyl 逆相ケミストリーは、ナローボアHPLC やLC-MS アプリケーションに適した2.0 × 75 mm と、ラボスケールの分取精製に向けた21.5 × 150 mm をラインアップしています。

詳細を確認

Symmetry300 C4 HPLC および UHPLC カラム

Symmetry300 C₄ パーティクルは100%シリカ基材で、超高純度有機試薬を用いて合成することで、非常にシラノール活性が低い高純度の充塡剤が得られ、卓越したペプチドおよびタンパク質の分離と回収率が得られます。

• ペプチドおよびタンパク質アプリケーションに向けたポアサイズ300Å
• 望ましく無い二次相互作用を最小限に抑えるために十分にエンドキャップ
• Waters BEH C₄、300Å ハイブリッド充塡剤と異なる分離選択性
• 卓越したバッチ間一貫性を確保するためにペプチドサンプルで充塡剤のQC バッチ試験実施

詳細を確認

Delta-Pak カラム

Delta-Pak HPLC カラムは安定性の高い結合とエンドキャッピングが施された5 μm と15 μmの球形100%シリカ基材です。2類のポアサイズ (100Å と300Å) で、どちらもC₄ とC₁₈  をラインアップし、異なる選択性や保持の要求に応えます。カラムサイズが豊富で、ミリグラムからグラム単位までの精製にスケールアップ可能です。

MassPrepタンパク質 スタンダード

このインタクトタンパク質の混合スタンダードは、HPLC/UPLC システムの検証用にデザインされています。また、このスタンダードはタンパク質分析、特にACQUITY UPLC およびXBridge Protein BEH C₄ カラムの性能評価にも使用できます。MassPrep タンパク質スタンダードには、幅広い等電点、分子量、疎水性のタンパク質が含まれます。

詳細を確認