ProteinWorks キット

シンプルで再現性の高いタンパク質定量アプローチの登場

ウォーターズが開発した新しいタンパク質バイオアナリシスサンプル前処理キットファミリー ProteinWorks は、再現性、正確性、および感度の高いタンパク質定量を可能にします。ProteinWorks eXpress 消化キットは、タンパク質の消化をシンプル化および高速化します。これにより、タンパク質をその消化ペプチドで定量する方法において複雑になりがちな分析前の LC-MS ワークフローを効率化および標準化できます。ProteinWorks μElution SPE キットは、消化後のクリーンアップに最適です。消化酵素と試薬、リン脂質、その他血漿や血清の余分な成分を取り除くことによって、分析感度とシステムの頑健性を向上させます。

ProteinWorks には以下のメリットがあります。

ロット管理された調製済み試薬によりサンプル前処理をシンプル化
多くのモノクローナル抗体に再現性と正確性の高い結果
分析時間を短縮し、分析コストを削減

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zoom	再現性最適化されたキットベースのアプローチにより、血漿中の代表的な 4 種類の mAb の相対標準偏差 6% 未満を達成効率的なプロトコールにより、サンプル前処理ステップ数を削減キット間およびキット内の精度の高さにより、異なる日、ラボ、分析者間での結果の再現性を向上

感度

ラット血漿中のインフリキシマブで検出限界 10ng/mL の高感度を達成
全血漿またはアフィニティー精製された血漿サンプルの消化に最適化
μElution SPE でサンプル濃縮および塩類や残存消化試薬の除去することにより分析感度を向上

zoom

ブランクラット血漿との比較でラット血漿中のインフリキシマブ 10ng/mL を示すクロマトグラム　インフリキシマブはユニークペプチド SINSATHYAESVK を使用して定量

zoom	標準化とシンプル化広く適用可能なプロトコールにより、ディスカバリー研究のメソッド開発が不要キットベースのアプローチにより、ラボ間、サイト間、スポンサーから CRO への移管が容易シンプルで明確なプロトコールとロット管理された調製済みの試薬により、メソッド移管が容易で、タンパク質バイオアナリシス初心者でも安心

柔軟性

柔軟性のある使いやすいフォーマットで、8 連の 1 mL チューブストリップ 12 本に 1 ～ 96 サンプルを収容可能
最適な結果を得るため、還元アルキル化の有無が異なる 3 ステップまたは 5 ステップのプロトコールを選択可能
96 ウェルフォーマットにより、自動化が容易

zoom	消化後のサンプルクリーンアップに ProteinWorks μElution SPE キット (単体販売または eXpress 消化スタートアップキット付属)