医薬品開発プロセスにおいて、分析法開発は各ステージで実施され、それぞれのステージにおいてサンプルの複雑さは異なります。医薬品開発プロセスの特性上、コストや時間のかかる作業が組織をまたがって実施される場合があります。製薬のお客様向け分析法開発システムはウォーターズの最新のコンポーネントで構成されています。
- ACQUITY UPLC H-Class システム‐HPLC、UPLC 両カラムに対応したクォータナリソルベントマネージメントシステム
- Auto・Blend Plus-グラジエント組成を自動化
- ACQUITY QDa 検出器-UV検出器と相補的な簡便な操作性の質量分析計
- Fusion 分析法開発ソフトウェア-実験スペースのデザイン
- Empower 3 クロマトグラフィーデータソフトウェア-データ解析からコンプライアンス管理までをトータルで制御する完全なシステム
- Empower 3 分析法バリデーションマネージャソフトウェア-プロトコールの計画から最終レポートまでのバリデーション手順の自動化
- Waters UPLC 分析法開発キット-幅広い選択性に対応
分析法開発のためにUPLC クロマトグラフィーとソフトウェアツールを搭載した ACQUITY UPLC H-Class システムは、分析法開発からバリデーションまでの複雑なステップの自動化と、プロジェクトの推進をHPLCと比べて飛躍的に加速化することが可能です。
また、ACQUITY QDa 検出器は、MSデータにより UV データを補完し、潜在的な共溶出や微量の成分の確認が可能です。
QbD プロセスへの適用目的においても、クロマトグラフィーシステムに汎用性や信頼性を要求する場合や、分析法の一貫性や再現性を必要する場合においても、ACQUITY UPLC H-Class システムは皆様のラボに最適なソリューションを提供します。