尿中から抽出した22種類の合成カンナビノイド薬物とその代謝物をUPLC-MS/MSによって分析しました。Oasis HLB μElutionプレートは酸性、塩基性、中性化合物を同時抽出し、幅広い化合物とその代謝物の確実な分析を可能にします。CORTECS UPLC C18カラムによる分離は、全ての化合物を短時間で、かつ重要な同重体同士のベースライン分離を可能にしました。分離効率とピーク幅は、同等のカラムサイズ・粒子径の全多孔性カラムによりも優れており、このメソッドは法中毒学において重要なグループの化合物の迅速で信頼性の高い抽出・分析を可能にします。これら幅広い化合物についての分析における卓越した性能と汎用性の高い抽出メソッドは、今回取り上げた以外の合成カンナビノイドとその代謝物、加速する新しい関連化合物の開発に対して重要な特徴となるはずです。
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