超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)は液体クロマトグラフィー(LC)を進化させた技術です。LC では移動相に有機溶媒など液体を用いますが、SFC ではこれら有機溶媒の代わりにCO2 を移動相として用います。
超臨界流体は気体のように動くことができ、液体のように溶媒としてもはたらきます。そのため、SFC はLC のように取り扱うことができ、同時に高分離が期待できます。その上、移動相である有機溶媒の使用量・廃液量も削減でき、環境面への配慮、さらにはコスト削減にもつながります。
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