Webinar シリーズ オンデマンド

IMS-MS のイノベーションとインパクト

イオンモビリティーと SELECT SERIES Cyclic IMS のご紹介

 

イオンモビリティースペクトメトリー-質量分析 (IMS-MS) に関するWebinar では、ISM の基本原理と MS と組み合わせることの利点をご紹介します。

 
     

  Part 1

 

■ イオンモビリティースペクトメトリー - 質量分析(IMS-MS)と SELECT SERIES Cyclic IMS 
の概要および Cyclic IMS テクノロジーの原理

 
■ ワクチン開発における SARS-CoV-2 糖ペプチドの特性評価についてのユーザー様の声

 
     

  Part 2

 

■ HDX/MS 実験における Cyclic IMS の利点
 
■ サイクリックイオンモビリティー質量分析の力

 
     

  Part 3

 

■ 脂質プロファイリングとイメージングにおけるイオンモビリティー質量分析の応用
 
■ 脂質異性体の分離における革新
 
■ SELECT SERIES Cyclic IMS:お客様の成功事例についてのレビュー

 
     

  Part 4

 
■ オリゴ糖/多糖類の特性解析における Cyclic IMS の利用と展望
 
■ 代謝物同定 (MetID) と構造解析における IMS の利点
 
■ 最新のテクノロジーを用いた原油中の未知化合物の同定:サイクリックイオンモビリティー質量分析

 
     

発表者

 

Kevin Giles, Ph.D
Scientific Fellow, MS Research
Waters Corporation

Kevin はウォーターズコーポレーションの科学フェローであり、質量分析研究グループに 21 年間勤務しています。彼の主な研究対象は、MS 装置の性能および機能を強化するためのイオンガイド技術とイオンモビリティー分離器の開発です。

 

Professor Joseph Zaia, PhD
Professor of Biochemistry
Boston University

Joseph は 1999 年よりボストン大学で生化学教授を務めています。それ以前はハーバード大学医学部の研究技術員でした。1993 年にマサチューセッツ工科大学で博士号を取得されました。

 

Mark Skehel, Ph.D
Head of Biological Mass Spectrometry and Proteomics, Cell Biology Division
MRC Laboratory of Molecular Biology, Cambridge, UK

Mark は 2012 年から MRC 分子生物学研究所で生物質量分析およびプロテオミクス責任者を務められています。それ以前は、CRUK のロンドン研究所でタンパク質分析とプロテオミクスの責任者を務められていました。Sir John E. Walker FRS の研究室でウシの複合体 I サブユニットの特性分析に取り組み、1994 年に博士号を取得されました。

 

James Langridge, Ph.D 
Waters Corporation

Langridge 博士は、ウォーターズコーポレーションのアドバンスド MS テクノロジー部門(英国、Wilmslow)のシニアディレクターです。この役職で彼は、アドバンスド質量分析テクノロジーの設計、開発、および製品化を担当しています。1994 年 9 月にウォーターズに入社し、科学、アプリケーション、マーケティングの分野でさまざまな役割を果たしてきました。彼が成し遂げた研究成果は、80 編以上の査読論文および 8 件の特許に結実しています。2015 年には王立化学会(FRSC)のフェローに選ばれ、2017 年にはウォーターズコーポレーションに新たに設立された Jim Waters Society にノミネートされ、殿堂入りしました。博士は、米国質量分析学会(ASMS)や米国癌学会(AACR)など、いくつかの科学団体および産業諮問委員会のメンバーです。ウェールズ大学スウォンジー校で生化学の優等学士号(1989 年)、ウェールズ大学スウォンジー校で生物質量分析学の博士号(1993 年)を取得しています

 

Dr. Libin Xu
Associate Professor, Medicinal Chemistry
University of Washington School of Pharmacy

 Xu 博士は 2014 年からワシントン大学の准教授を務められています。Xu 博士は NICHD から NIH Pathway to Independence 賞、Society for Free Radical Biology and Medicine からは Young Investigator 賞を受賞しています。また、School of Pharmacy Faculty イノベーション資金の最初の受給者です。

 

Prof. Steve Blanksby
Director of the Central Analytical Research Facility (CARF)
Queensland University of Technology

博士は、中央分析研究所(CARF)の所長として QUT に着任し、気相ラジカルイオンの独特の特性を探求し、質量分析を進展させるための新しいテクノロジーを開発することを目指す活発な研究プログラムを引き続き進めています。彼の専門分野は以下です。

  • リピドームのための次世代テクノロジーの開発
  • 脂質およびその生体分子間相互作用を包括的かつ構造的に解析するための新規のレーザー・質量分析ベースのツール
 
 

Dr. Emma Marsden-Edwards
Waters corporation

 Emma はウォーターズのアドバンスド質量分析チームの製品マネージャーとして、革新的な SELECT SERIES Cyclic IMS および新規開発プロジェクトを管理しています。分析化学と質量分析の分野で 20 年以上の経験があります。製品管理部の前は、セールスとマーケティングの両方で職務を担当し、エンジニアおよび科学者としても働いていました。ニューヨーク大学で分析化学/質量分析の博士号を取得しています。

 

David Ropartz, PhD
Analytical Chemist and Mass Spectrometry Laboratory Manager
INRAE

David は 2007 年から INRAE(ナント)の Helene Rogniaux の質量分析研究室に勤務しています。彼は 2015 年に博士号を取得し、2017 年に質量分析グループの責任者となりました。彼は多糖類の構造特性解析向けの最近の質量分析の発展に貢献しました。

彼の専門分野:

  MS/MS による代替的活性化法:イオン-光子間およびイオン-イオン間の相互作用の利用。

  異性体の分離と分解能の向上:イオンモビリティーによる高分解能。
 

Dr. Ralf Laux
Laboratory Supervisor, DMPK – Drug Metabolism
Boehringer Ingelheim, Germany

 Ralf Lauxは、PK 研究における GC/LC-MS 定量、LC-MS/LC-QTOF による初期 PK プロファイリング、LC-QTOF を用いたMetIDにおける長年の経験をお持ちです。1980 年代後半からベーリンガーインゲルハイムに勤め、2013 年から DMPK - 薬物代謝の DM&T2 研究室室長を務めています。

 

Dr. Ian Wilson
Chair in Drug Metabolism and Molecular ToxicologyProf. Imperial College
Imperial College, London, UK

 Ian Wilson は 2012 年にインペリアルカレッジに入職されました。それ以前、チェシャー(イギリス)にあるアストラゼネカの研究所で、薬物代謝と薬物動態部門の上級主席研究員として勤務されていました。約 480 件の論文やレビューの著者または共著者であり、分離および分析科学分野で多くの賞を受賞されています。クロマトグラフィーにおける技術の組み合わせの開発および技術の組み合わせによる薬物代謝、毒物学、メタボノミクスの課題への対応に取り組まれています。

 
 

Prof. Sunghwan Kim
Kyungpook National University

Sunghwan Kim 博士は現在、韓国の慶北大学校の教授を務めています。Kim 博士はソウル大学で学士号と修士号を取得し、オハイオ州立大学で博士号を取得しています。博士は、エネルギー材料、環境サンプル、および有機エレクトロルミネッセンスディスプレー用の有機物質中の未知化合物の分子レベルでの同定に貢献しました。「化学構造の究明」は、現在の産業で最も重要な研究分野の 1 つです。Kim 博士は過去 10 年間、複雑な混合物中の化学物質を同定するための分析スキームの開発に取り組んできました。これらの化学構造式に関する知識は、環境問題、メタボロミクス、植物メタボロミクスなどのさまざまな領域にも適用できます。

 
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