インタクトおよびサブユニットのタンパク質分析ソリューション

インタクト質量分析、配列確認、マルチ特性モニタリングなどに向けて開発された専用アプリとワークフローを取り入れた、バイオ医薬品のための waters_connect を活用して、サンプル分析から意志決定までの過程を加速します。

MaxPeak High Performance Surface（HPS）テクノロジーを採用した ACQUITY および XBridge Premier Protein SEC 250 Å カラムを使用して、サイズ別分離における二次イオン性相互作用や疎水性相互作用を最小限に抑えることで、「プラットフォーム」型のメソッドを使用してタンパク質凝集体、モノマー、フラグメントの確実な分析が可能になり、分離が 30% 向上します。

NIST ベースの mAb サブユニット標準試料を用いて QC テスト済みの BioResolve RP mAb Polyphenyl カラムにより、タンパク質および mAb のインタクト分析およびサブユニット分析において、ピークキャパシティが向上し、キャリーオーバーを最小限に抑えられます。BioResolve SCX mAb カラムおよびバッファーにより、光学系または LC-MS に適合する移動相を使用して、広範囲の mAb のチャージバリアントを確実に分離することができます。

ACQUITY Premier Glycoprotein BEH Amide 300 Å カラムで、独自の選択性を持つワイドポアの HILIC 固定相を使用することで、インタクトプロテインから糖鎖占有率および糖タンパク質のプロファイルを得ることができます。

短いハイスループットのカラムを使用して医薬品開発を加速し、サイズ排除クロマトグラフィーを 2 分以内、糖鎖の分析を 3 分以内、チャージバリアントおよびサブユニットの分析を 4 分以内に短縮することができます。ハイスループットカラムを利用することで、分析の高速化に加えて、溶媒消費量を最大 80% 削減できます（BioResolve Premier RP mAb Polyphenyl カラムの場合）。

推奨カラム用のウォーターズの ISO 認証を取得し、QC テスト済みのさまざまな標準試料を利用することにより、効率と品質を向上でき、貴重なサンプルを試験する前に、必要なバッチ間性能、カラム間性能、装置の性能を確認するのに役立ちます。

ばらつきを最小限に抑え、トレーサビリティーを改善し、分析法移管を簡素化できる検証済みのワークフローにより、定量 LC-MS 分析のためのサンプル前処理を合理化することができます。

Waters グローバルサービスを使用してラボの生産性と成功を最適化することで、最高のシステム性能を維持し、ダウンタイムを最小限に抑え、アプリケーションの課題に対処して、厳格なコンプライアンス要件に対応することができます。

Waters Capital の支払いオプションを使用することで、リソースを最大化し、リスクを最小化することができます。これには、陳腐化した装置のアップグレード、カスタマイズされたサポートの利用、サービスを月 1 回の支払いにまとめるなどが含まれます。